コリン堂工作ブログ

模型工作について延々と書いています。最近は木造電車や70系客車を主に作っています。 shop https://kowrinmaki.handcrafted.jp/

あけましておめでとうございます。昨年は701系にはじめ、70系客車、省電各種と段々と沼を掘り進めてきた一年でした。

振り返ると、去年は大学のレーザーマシンを使い、701系電車で遊び、70系客車を作って遊んでいました。そこからなぜか木造省電の世界に飛び込み、大正3年登場のデハ6340にはじめ、関東大震災直後に登場のデハ63100までカバーすることになりました。さらにはいつの間にやらキットを売る人にw。自分でもなぜこんな方面に来たのかはわかっていません。

さて、この一年で
・70系戦災復旧客車、客車復旧車
・大正3~昭和3年登場の旅客用木造電車

はコンプしました。来年は旅客用木造電車以外にも荷物車や郵便車、配給車、さらには試験車といった事業用木造電車、昭和3年以降登場の鋼製電車にも触手を広げてゆきたいです。世に真砂が尽きるとも世に省電の模型は尽きまじといったところでしょうか。
70系客車も、客車復旧車は比較的素直な見た目をしているのですが、電車復旧車はそうではありません。昭和3年以降登場の鋼製電車の模型化と同時並行で電車復旧タイプの70系客車も作ってゆきます。

今年も去年よりも忙しい年になりそうです。皆様、お付き合いいただけると幸いです。

今回は床下です。
トレーラー車の床下は

と同様に。

サハの床下は本当に床下機器自体がほとんどないので形式差が作りづらいんですよ、、、

今回は屋根上の諸々と等級帯を作ってゆきます。
 前回、ブドウ色一色の車体と灰色一色の屋根まで作りました。
 まずはトラス棒も墨汁で黒塗装しておきます。さらに、車体の梁も作ります。端材のボール紙を、(車体幅)*(2mm)に切断。墨汁で塗っておきます。さらに、ハーフガーランドベンチレーターを必要数準備。塗装しておきます。

 まずはベンチレーターを
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上から見るとあまり区別つきませんね

サハはパンタもなく当時はクーラーや高圧引き通し線などもあるわけがないので屋根上には何もありませんね。きわめてスッキリ。

次に等級帯を貼り付けます。この系列は全室三等車なので赤帯だけ


最後に、車体の下部にたわみ予防の梁を取り付けます。トラス棒もついでに。
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上半分は完成です。

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